嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

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間違った自己投資

資格はあくまでも仕事の「仕上げ」 実務経験と実績が伴わない資格を持っていても会社では意味を持ちません。 資格は多ければ多いほどいいのではないか、と考える人もいるかもしれませんが、ただ闇雲に取ればいいというのではありません。 人事部でも、資格を持っているからと言って必ずしもすぐに資格保有者を優遇するというわけではありません。 会社が評価するのは、あくまでも実務経歴と実績が伴っているかどうか、です。 実務能力を体系的に整理するものとしての手段として資格を取得するのであれば構いません。 会社も評価するでしょう。 体系的に整理するとは、資格取得を目指す段階で、参考書などを使って基本から復讐するということです。 実務経験があってから、資格取得のための勉強をすれば、新しい用語や知識も身に付きやすいのではないでしょうか。 会社から派遣されない限り、海外留学にはいくな 嫌な上司や職場の不満から海外留学をしても、それは逃げにほかなりません。 将来を嘱望されるような実績や働き方をしている社員は、必ずと言っていいほど会社から海外派遣の声がかかります。 中には、海外留学にかかる諸費用を負担してくれるだけではなく、現地での語学学校の費用も出してくれる会社もあります。 逆を言うと、声がかからないということは、それなりの理由が本人にあるということです。 このように考えたならば、会社を辞めてまで、自費で海外留学に行くことには金銭的な負担が重くのしかかることがわかるでしょう。 会社を辞める前に、自費で留学する金銭的コストを考えてみたらいかがでしょう。 そして、海外留学にこだわることなく、会社帰りにでも、自分の成長を促すようなびっじねすスクールに通うなり、考えてみてはいかがでしょうか。 ”

自己投資の方法

“ 手取りの2割は必ず自己投資に使う 若くて独身の頃は、手取りは少ないかもしれませんが、家族がいなくて、自分一人を養えばいいのですから、自己投資に充てるお金を確保することはそう難しいことではありません。 手取りのお金を交際費や趣味に費やすためだけではなく、自己投資に使えるかどうかが将来の成長に直結します。 自己投資の内容は、何も資格取得のためのスクールに通ったり、英会話教室に通うだけではありません。 本を買って読むことで、知識を深めることもできますし、フィットネスクラブに通うことで、健康管理に気を使うことにもなります。 世界的な製薬会社は、売り上げの1割から2割を研究開発費に充てます。 そうやって将来への投資を日々あたり前に積み重ねていかないと、競争力のある新薬を開発できないのです。 それと同じようにビジネスマンも収入の中から日々の自己投資をしていくことが高層社会で生き抜く力になるのです。 独習ではなく、学校に行くことが大切 学習を習慣化し、継続して力を蓄えるためには、学校に通うほうが効果的ではないでしょうか。 お金のことを考えると、参考書を買って、自分で学習するほうが安上がりです。 しかし、学校に通うことは、学習を習慣化するだけではなく、環境の点でも優れています。 専門的な学校に通う生徒は、同じ目標をもっています。 お互いが刺激しあい、気持ちがぶれることなく学習を続けることができるのです。 趣味の分野で学校に通うと、さらに様々な年齢や職業の人と交流することができ、新たな出会いを作ることも可能です。 そのため、独習よりも学校に通うことをお勧めするのです。”

効果的な本の読み方

調べたいことがあったら、その関連書をすべて読む 関連書を全部買い、全部読んだら、その分野のエキスパートになることができるでしょう。 例えば、会社の仕事で半導体という言葉に疑問を持ったとしましょう。 大きな書店に行って、半導体という語を探したら、100冊程度になるかもしれません。 その中から、自分の職務に必要な知識が書いてあるものを探すと、その数は3冊から5冊程度にかなり絞られることでしょう。 選ぶ方法がわからなければ、その本の中でも定番書といわれるものを選びましょう。 初心者向けの入門書だけでは、内容に偏りがあったり、十分な理解が得られない可能性があります。 入門書だけではなく、書店に並んでいる前後左右の本にも目を向けてみましょう。 並列ではなく、直列で読む いろいろな本を同時並行的に読むことを並列して読むといい、反対に、1冊が読み終わってから次の本を読み始める、という読み方を直列で読むといいます。 読書家の中には同時に複数の本を読めという人もいますが、知識のベースができるまでは、1冊1冊を丁寧に読んでもいいのではないでしょうか。 並列して読むと、読んだ後の記憶が断片的になって、本当に読書を通して学ぶことが積み重ならないのではないかと思われるからです。 知識を得ることももちろんですが、読書をすると、著者の考え方や物事のとらえ方を学ぶことができます。 直列的に1冊をじっくり読み、同じテーマ、同じ著者の本を読み進めることによって、知識以上の力をつけることができます。 ”

学ぶ方法を自分で考える

平社員の間は、異業種交流会に行っても無駄 異業種交流会で、有意義なビジネスの話をするには、相手と同じ立場で話すことができなければ、意味がありません。 たくさんの人と出会って、名刺を交換することで、自分が急に成長したかのような気分を味わうことができるでしょうが、一体だれが平社員のあなたとビジネスの話を真剣にするでしょうか。 同じ立場で、会社でもそれなりの地位を築いていないと、なかなか等しく利益を得る関係は築きにくいものです。 平社員の間は、突然の成長を求めるのではなく、地道に着々と実績を積み重ねていくことが必要ではないでしょうか。 すると、自然に講師として異業種交流会に呼ばれたりするものです。 変に群れるくらいなら、一人で本を読むほうがいい 会社でわからないことを頼りにならない上司に尋ねるくらいなら、本を読んで、自力で知識を得る方法をとりましょう。 本の著者は、大体がその分野のプロフェッショナルです。 だから、本を1冊読むことで、簡単に専門的な知識を得ることができるのです。 それを2時間足らずで自分のものにできるのですから、ぜひ読書の習慣をつけるべきです。 一人で過ごす時間に不安を抱くこともあるかもしれませんが、毎日出歩くことが成長につながるとは限りません。 むしろ、むやみに人と出かける時間を読書に充てることによって、自己啓発を行うことができるのです。 自分を磨き、自分を高めるために、夜の時間をどう使うかどうかで、その後の成長が左右されます。 夜の寂しさに負けて、仲間と行動するよりも、一人で黙々と本を読んで自分を高めるための行動をしてみてはいかがでしょう。 ”

食事の時間も有効活用

飲み会は、原則週2回 夜の時間も大切に使いましょう。 若いころは、毎晩のように出歩くことが多いのですが、健康とお金のことを考えたら、週2回が妥当でしょう。 若いころは「寂しさ」を紛らわすために、飲みに行くことが頻繁ということもあるでしょう。 しかし、一人の時間が寂しいからと言って、飲み会に逃げるのは、いかがなものでしょう。 付き合いは良くても、自分を成長させるために夜を有効に活用できていません。 例えば、週2回の会食の曜日を火曜日と金曜日に決めるのです。 こうして、決めておくことで、お客様や同僚との会食の予定を決めることが簡単です。 またそれ以外の時間に自分の予定を立てることができます。 突発的に「今夜あいてる?」と聞かれることもあるでしょうが、そんなときは自分だけの予定を軽視しがちです。 しかし、ここで予定を守ることができるかどうかで、将来の成長が大きく左右します。 ランチのこそが、職場のコミュニケーションにとって大切であるという人もいます。 しかし、わずか1時間の昼休みに、あわただしく食事をしながら人と会っても、親しくなれるとも、理解できるとも思えません。 それならば、仕事の終わった後にゆっくりと時間をとって、リラックスしたほうが効果的でしょう。 昼食をとった後、余った時間で何をするかをおおまかに決めておきます。 例えば、余った時間で、新聞を読み、仮眠をして、午後からの業務に備えます。 ”

ルーティンに従う

いつも同じ時間に、決まったものを食べる 昼時の食事を何にするのかで、手間と時間を使うのを防ぎます。 仕事以外のことに頭を使わないためです。 例えば、12時になったら、会社近くの定食屋さんで490円の魚定食を食べる、と決めます。 そうすることによって、毎日何を食べるか迷う必要がなくなることはもちろん、魚を食べると決めておくことで、カロリーを取りすぎる心配がありません。 毎日同じだけのお金しか使わないことがわかっているので、お金の節約にもなります。 毎回同じ定食屋さんのものを頼むことによって、ボリュームたっぷりの食事を食べて、午後からの仕事に支障をきたすこともありません。 一日の使い方は、五円、午後、夜に分けて考えろ 大まかな一日の過ごし方を決めておくと、予定を立てるときに迷いません。 習慣化することで仕事の効率も上がります。 例えば、一日を午前、午後、夜に分けて使うのです。 ルーティンでやることをあらかじめ紙に書いて、書かれた時間に書かれたことをその通りにやるようにするのです。 午前中は、朝一で同じ情報サイトを見て、株価などをチェックしながら、メールの送信と午後の仕事の準備をする。 午後は、メールのチェックと商談、訪問。 夜は仕事が終わる前にメールの送信と、残業、会食、勉強。 仕事中は四六時中メールを操作している人もいますが、1日3回の決まった時間にチェックをすることで、仕事にメリハリがつきます。 嫌な上司の下で働いていると、上司の都合でスケジュールを乱されることもあるかもしれません。 しかし、大まかでも自分の基本スタイルを決めておくと、すぐにリズムを取り戻すことができるでしょう。 ”