嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

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常に最高の自分を目指す

“20代だけが成長の機会ではない 仕事をするうえで、20代だけではなく、30代40代でも成長することは可能です。 巷には20代のうちにやっておくべきことや、20代のうちに年収は決まるといった、言葉があふれています。 しかし、20代前半で入社して、転職を繰り返したとしても、少なくとも60歳の定年を迎えるまでに40年近くの職業人生があるのです。 その中の20代だけで成長が止まるのはもったいないと思いませんか。 スポーツ選手でも、将棋の棋士でも40代でも現役で活躍している人が増えています。 また、最近では、定年退職を迎えた中高年が第二の人生として、臨時職員やボラんてしア職員としていろいろな分野で活躍しています。 働く以上、常に成長し続けるチャンスが転がっているのです。 常に明日の自分を今日よりも成長させるつもりで取り組みましょう。 自分の限界を定めない 自分にはここまでしかできない、ここまでくれば十分だ、と思った時点で、成長は止まってしまいます。 自分の能力を決めてしまうことは成長するのを妨げてしまうことになります。 そうではなくて、どんなに小さくても新しい目標を日々設定しては、クリアを繰り返すことで、ちょっと立ち止まった時に自分が成長していることに気づくのです。 売り上げにしても、営業成績にしても、収入にしても、常に最高の自分を目指すことは、努力を重ねるうえで、格好の目標になります。 20代のときには与えられた仕事に邁進するだけだったが、30代では出世して、今まで見れなかった視点から仕事に取り組むのもいいでしょう。 40台になったら、20代30代でできなかった教養を身に着けることに時間をかけてもいいでしょう。 絵画の知識を身に着けたり、新たな趣味を見つける余裕も出てくることでしょう。 そうしていくうちに、自然と年齢を重ねていくことが限界を知らない成長に比例していくことでしょう。 ”

仕事の不満から逃げるな

“資格に逃げるな 今の仕事には関係ないような資格取得のために、仕事に身が入らないなどもってのほかです。 本来、資格とは、仕事をするうえで、培った知識や経験を客観的に証明するものだといわれていました。 しかし、関係ないような資格取得に時間を費やすことが、果たして仕事のためになるのでしょうか。 後々に転職をしたいと思っていたとしても、今の仕事できちんとした実績を積んでいないことには、資格は無意味です。 いくら仕事に不満があるとしても、関係ない資格取得のために時間を使う暇があるのなら、少しでも面白く感じられるように、やりがいを感じられるように一生懸命になるべきです。 副業に逃げるな 今の仕事に対する不満を副業で解消しようとするのは、逃避と受け取られても無理はありません。 テレビ番組でも、副業で収入が増えた会社員の例を挙げて、副業をするメリットを訴えていたこともあります。 会社とは別に働くのですから、一日の時間を有効に使う以上に、収入が増すことが魅力でしょう。 しかし、仕事への集中力が分散されることで、本業が満足に行えていないことになれば、本末転倒です。 不満が解消されて、前向きになるとは思えません。 むしろ、不満を抱きながら、真剣に取り組んでいない姿勢は上司や同僚に感じ取られると考えたほうがいいでしょう。 そうなれば、前向きにならない社員のことを親身になって応援し、評価してくれるはずはないでしょう。 ”

自分ルールを守れ

自宅では仕事をしない ” 仕事を自宅に持ち帰ることの危険性を説明します。 ・機密情報漏えいの危険 会社で扱う情報の中には、顧客の個人情報や会社の経営状況を示す情報が含まれている可能性があります。 もしも、退社後に上司から外食に誘われたとしましょう。 その時、気分が高揚した状況で、会社の資料を紛失してしまったら、とんでもないことです。 帰り道で、ひったくりに合う可能性もないとはいえません。 ひったくりの犯人は金品を持ち去った後のカバンを資料ごと捨てるかもしれません。 捨てられた資料が会社にとって重要な書類だとしたら、とんでもないことになります。 ・仕事の効率低下 持ち帰るのが重要書類じゃなければ、持ち帰るのも構わないか、というとそうではありません。 就業時間までに終わらなければ、自宅に持ち帰ればいい、という考えに慣れてしまう可能性があるのです。 そうすると、会社の就業時間中の仕事が非効率的になるかもしれません。 だんだんと、会社でも自宅でも仕事をするようになってしまいます。 「仕事を持ち帰らない」と自分なりの規則を作ることで、会社での集中力を高めることになるのです。 持ち帰るくらいなら、退社時間の目安を決めて、残業をするようにしましょう。 そのほうが、自宅に持ち帰るよりも、よっぽど効率的です。 20代のうちは、ワークライフバランスを考えない 「ワークライフバランス」とは、仕事とプライベートの時間をはっきりと切り替えることで、双方のバランスを取り、充実した生活を送れるようにという概念です。 特に、海外のビジネスマンから、日本人には仕事中毒の人間が多いといわれます。 それは、会社だけではなく、仕事を持ち帰ってまで、寝る間を惜しんで働く姿であり、休日も仕事関係の接待や会議で埋めてしまうことからです。 しかし、せめて20代のころには、仕事とプライベートの境がそれほどはっきりしなくとも構わないのではないでしょうか。 むしろ、仕事の基本的な知識や、30代40代で活躍する人材になるための準備期間として、20代では仕事に没頭する姿勢も必要なのではないでしょうか。 中毒になる必要はありません。 ただ、翌日の仕事に何が必要なのかを休日のうちに頭の中で考えておくことはできるでしょう。 マニュアルを身に着けるために、ビジネス書の成功談を熟読することも、将来見据えた行動といえるでしょう。 将来の長い会社人生の中で、仕事に没頭する時間が、若いころに必要なのではないでしょうか。”

「マニュアル人間」のすすめ

“「マニュアル人間」になることが必要 自分のやり方にこだわるのではなく、愚鈍なほどに、成功している人のまねをすることが成功への近道なのです。 「マニュアル人間」という言葉は、文章にして教えられた基本のことはしっかり実行に移せているが、基本を踏まえて応用にすることができないでいる人のことを言い、少し蔑んだニュアンスがあります。 しかし、何事にも基本というものがあり、それを意識しないぐらいに体にしみこませていると、応用などできるはずがありません。 よく「守破離」という言葉がビジネス書の中で繰り返し見られます。 これは、ビジネスで成功するために手本とするべき考え方を表しています。 この中でも「守」は、成功者たちのやり方を忠実に実践することで、基本の方ともいえるべきものを習得するということを示しています。 それから、成功者のやり方をいろいろ試していくことによって、自分に最も合ったやり方を見つけた後に基本を破るのです。(「破」) 最終的に、基本の型を身に着けているために、はじめて基本から離れて応用をすることができるということです。(「離」) その基本として、成功している人の方法を忠実に真似することが一番簡単で、間違いがないことなのではないでしょうか。 書店に行けば、多くの成功者がその理由を書籍にしているものたくさんあるます。 自分の仕事の仕方を変えて成功したいと思っている人は、ぜひこのような本を読んでまねをすることをお勧めします。 その時、中途半端に真似をするだけではなく、なぜこの成功者がこのよう方法を行動に起こしたかなど、成功者の心理に迫りながらまねをすることが効果的です。 ”

ただ無心にやってみる

習慣化して意識しないことで成功 ” 仕事で成功するポイントは、一度やると決めたことをやり抜くことができるかどうかです。 当たり前と思うかもしれませんが、この一見簡単に思えることを実行できている人はどのくらいいるでしょうか。 ダイエットしかり。 英会話しかり。 対象がなんであれ、何かを途中でやめることが多い人というのは、根気がないだけではなく、なかなか成果が目に見える形で現れない事実に疑問を感じるものなのです。 真実、短期間に劇的に変化するものではないことを、頭では分かっているつもりでも、それでも続けるというのは、なかなか難しいものです。 簡単に成果が出ないことから、本当に今のやり方が正しいのか考え始めてしまったり。 その代わりに、こつこつと地道に積み重ねていくと、あるところで、急に成果が出始め、面白いように急に成果が出るものです。 成果を出すためには、その瞬間を信じて継続していくことが大事なのです。 ポイントは「習慣化」と「意識しない」ことです。 ダイエットのための行動だと意識しに程に、毎日の通勤で階段を使うようにすると、いつの間にかそれが習慣になり、ある時から、脂肪が筋肉に代わるようになる。 最初は英会話のためだといって、通勤途中の電車の中でずっと海外ニュースを聞くようにしたら、いつの間にかそれが習慣になって、ある瞬間に外国人の会話を聞き取ることができるようになる。 何かの成果を得ようと思ったら、その成功の秘訣は「進歩の見えない行動をどれだけ続けられるか」なのです。 できるまで続ける 成功のポイントは「習慣化」と「意識しないこと」のほかに「できるまでやる」ということも大事です。 望む結果が出るまでは止めない、ということは当たり前のようですが、なかなか難しいものです。 多くの人は、望む結果を得る前に「続けない」選択をしてしまうものだからです。 その理由は様々ですが、人はそのたびに止めることの言い訳を思いついて、できなかったのは仕方のないことだとあきらめてしまうのです。 毎日、一日も休むことなく続けたという事実が、自分の自信になり、成功へと導いてくれ るでしょう。”

いい営業マン=上司にとっていい部下

お客様にとって頼りになる営業マン=上司にとっていい部下 お客様にとって本当に信頼できる営業マンというのは、多くの場合、上司にとってのいい部下であることが多いのです。 顧客にとって、信頼できる営業マンとはどのような人物でしょうか。 会社や営業マンの利益になるようにお客様を誘導するようなことはしてはいけないと多くの人が頭では分かっているでしょう。 しかし、現実には、自分の営業成績を上げるためにお客様に頼み込んでまでも、不必要なものを購入していただくということをしている営業マンも少なくはありません。 当然、頼み込まれたお客様は必要でないものを買わされたのですから、同情はしても、その営業マンに「ありがとう」と感謝することはありません。 本当に信頼を集めて、営業成績を右肩上がりにしているような営業マンは、お客様の立場に立って、最適な商品を、最適なタイミングで進めるのです。 そのような営業に触れたお客様は、「自分のためを思って勧めてくれた」と感謝の言葉を暮れるのです。 この方法は、上司との付き合い方にも、同様に当てはまります。 嫌な上司ともお客様に接するのと同じように信頼感を抱かせるように付き合えば、うまくいくのではないでしょうか。 上司が何をしてほしいのか、何を必要としているのか、なぜそれを部下に望むのか、を常に上司の立場に立って、考えるのです。 そうすることによって、部下の立場にいるときには見えてこなかった気持ちや都合が理解できるようになるでしょう。 そうして、望むとおりに行動すれば、おのずと上司の評価を上げることになるでしょう。 お客様にとって信頼に足る営業マンというのは、評価に値するいい部下であることが多いのです。

自分の強みの見つけ方

“ 職場で自分が一番になれるものを見つけろ 会社で求められる人材になるには「なりたいもの」ではなく、「なれるもの」を探すべきです。 そうなれば、どんなに嫌な上司とも無理やり付き合う必要はなくなりますし、ストレスを抱えて、自己嫌悪に陥ることもないのです。 むしろ、嫌な上司をしり目に、出世する道もあるのです。 大きな会社に入社して、漠然と一番になろうと思っても、できないことばかりが目につき、なかなか難しいと思います。 その時は、与えられた仕事で一番にになることを心がけましょう。 例えば、銀行の営業マンであったならば、同じ「預金を取る」「新しい口座を開設する」「クレジットカードの契約を取る」といった仕事の中でも、不動産業者に強みを持っている、個人開業医に強みを持っているなど、何か職場で一番になれるものを見つけることです。 職場で一番になることができると、それが得意分野になり、会社になくてはならない存在にしてくれるのです。 語学やITで勝てなかったら営業力を磨け 語学が得意でなくとも、パソコン操作が得意でなくとも、会社にとって優秀な人材になることはできるのです。 大学の就職課でも、英語を話せたほうが有利だし、基本的でもパソコンができなければ、就職に不利だといわれます。 そのために、就職を意識するようになると、我先にとあわてて語学教室やパソコンの専門学校に通うようになる学生もいます。 しかし、本当にそうでしょうか。 会社はすべて利益を上げることで、成り立っています。 その基本を考えてみると、会社に利益をもたらしてくれる存在であれば、英語ができなくとも、パワーポイントができなくても、新規顧客をバンバンとるような人材であれば、喜ばしいのです。 コンサルティングであれ、語学講師であれ、半導体の作業員であっても、根底に営業をして顧客からの依頼をとってくる人がいなければ成り立ちません。 このように営業力はほかの何にも勝る能力なのです。 ”

実績を上げるチャンスはここにも

実績を上げるチャンスはここにも ” 会社内で実績を積み上げるチャンスは、どんな仕事をしているのかというのにかかわりなく、身近に転がっているものです。 あまたある中でも、大口の営業や企業買収にかかわるような華やかな仕事と、反対に、社内の備品を発注する庶務や経営が厳しくなった会社の立て直しの仕事、どちらかというと、後者より、前者のほうが実績を積みやすいと考えるのではないかと思います。 しかし、地味で成果を積み上げにくいのではないかと思われる仕事でも、実績を作ることはできます。 例えば、経営状態が厳しくなった会社を投資することによって、再生させる仕事に取り組んでいるとします。 経営状態がよくない会社を立て直すことは容易ではありません。 今までとは違った観点から立て直しをしようとすると、経営陣とも対立することもあるでしょう。 なかなか努力が報われることが少なく、何度となくあきらめたくなることもあるでしょう。 わかりやすい実績を作りにくいからこそ、立て直しに成功した事例は輝くものです。 その成果が認められたことから、新たな自分の強みに気づくこともできるかもしれません。 華やかな部署での仕事で成果を出す人は多いでしょうが、難しい分野での成功は大きな実績となるのです。 仕事の難しさにかかわることなく、成果を求めて邁進することが実績を作るのです。 実績がすべて 実績を出すことが世の中で評価される唯一のものなのです。 嫌な上司との関係性がよくなかろうと、ストレスをためていようと、仕事で成果を出していることが最も重要視されるのです。 資格がなくても構いません。 海外のMBAがなくても構いません。 有名大学を卒業していなくても問題ないのです。 仕事で実績を作ることがその後の成功を決めるカギとなるのです。”

嫌な上司の下だからこそ仕事に集中

“嫌な上司の下だからこそ仕事に集中 嫌だ、嫌だといったところで状況が変わることはありません。 深刻なストレスをためていく一方です。 仕事でだれも文句が言えないほどの実績を上げることができないうちは、変えることもできません。 だからこそ、十分な実績を積んでいない若いうちは特に、邁進しすることが唯一絶対の「自分ができること」なのです。 上司を変えることはできないので、不満があろうと、尊敬するころができなかろうと、懸命に仕事をするしかないのです。 逆にいうと、実績を上げて、信頼を集めるようになれば、人事権を得ることができるということです。 例えば、社内で、新規顧客開拓のためのプロジェクトのプロジェクトリーダーを任されたとします。 そこまで、任されるまでには地道に実績を積み重ねていく必要がありますが、今までは上司しか行使できなかった人選をする権限を得ることができるのです。 仕事ぶりを観察することで、チームに必要だと思われる人、一緒に仕事をしたいと思える人をチームに入れることができるのです。 このような権限を任せられるようには、それまで地味と思われる仕事にも愚直なほど一生懸命に取り組んで、加えて、ほかの同僚や上司がどのような仕事をしているのかをつぶさに観察していることが必要です。 嫌な上司の下だからこそ、仕事以外のことは何も考えない勢いで、最善を尽くすように心がけましょう。”