嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

自分の強みの見つけ方

職場で自分が一番になれるものを見つけろ

会社で求められる人材になるには「なりたいもの」ではなく、「なれるもの」を探すべきです。
そうなれば、どんなに嫌な上司とも無理やり付き合う必要はなくなりますし、ストレスを抱えて、自己嫌悪に陥ることもないのです。
むしろ、嫌な上司をしり目に、出世する道もあるのです。
大きな会社に入社して、漠然と一番になろうと思っても、できないことばかりが目につき、なかなか難しいと思います。
その時は、与えられた仕事で一番にになることを心がけましょう。
例えば、銀行の営業マンであったならば、同じ「預金を取る」「新しい口座を開設する」「クレジットカードの契約を取る」といった仕事の中でも、不動産業者に強みを持っている、個人開業医に強みを持っているなど、何か職場で一番になれるものを見つけることです。
職場で一番になることができると、それが得意分野になり、会社になくてはならない存在にしてくれるのです。

語学やITで勝てなかったら営業力を磨け

語学が得意でなくとも、パソコン操作が得意でなくとも、会社にとって優秀な人材になることはできるのです。
大学の就職課でも、英語を話せたほうが有利だし、基本的でもパソコンができなければ、就職に不利だといわれます。
そのために、就職を意識するようになると、我先にとあわてて語学教室やパソコンの専門学校に通うようになる学生もいます。
しかし、本当にそうでしょうか。
会社はすべて利益を上げることで、成り立っています。
その基本を考えてみると、会社に利益をもたらしてくれる存在であれば、英語ができなくとも、パワーポイントができなくても、新規顧客をバンバンとるような人材であれば、喜ばしいのです。
コンサルティングであれ、語学講師であれ、半導体の作業員であっても、根底に営業をして顧客からの依頼をとってくる人がいなければ成り立ちません。
このように営業力はほかの何にも勝る能力なのです。

営業の力が会社を支える