嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

長期的な努力が苦手

すぐに結果が出ることにしか興味がない

「継続は力なり」が苦手なことも特徴といえるかもしれません。
コツコツと努力を積み重ねていって、ある時に後ろを振り返った時に自分が成長していることに気づくことがほとんどなのですが、長い間、成果につながるかわからないことに時間をかけることに耐えられないのです。
英会話にしても、ダイエットにしても、資格取得に向けた自主勉強にしても、本当に今のやり方で正解なのか、と不安に思うと、とたんに挫折するということが多いようです。
これは、何もゆとり世代に限った特徴ではないような気もします。
何かを達成するまで、物事を続けていくことができないのは、多くの人に当てはまるのではないでしょうか。
その中でも、特にゆとり世代の新入社員に特徴的だといわれるのには、このような理由があるのではないでしょうか。
ゆとり世代が育った2000年代には特にIT産業が発達して、ビジネスの場でも「仕事の効率化」が注目され始めていました。
そして、ゆとり世代の親兄弟の会社では、合理的に経営状態を回復するために大量解雇や採用人数の制限が行われてきていました。
そのため、無駄なことには時間も手間も使いたくないといった考えが、頭を占めることとなったのではないでしょうか。
「継続は力なり」ということを実践するためには、本当に成果に結びつくと信頼できる方法をとることが有効なのではないでしょうか。

将来に対する漠然とした不安感を成長によって払しょくしたいと考えているゆとり世代ですから、ビジネス書の成功者がたどったプロセスをそのまま何も考えずに真似をすることが効果的なのではないでしょうか。
書店に行けば、各分野のビジネスパーソンが成功した秘訣を書いた本がたくさん並んでいます。
その中から、自分のなりたい姿に最も当てはまる成功をした人の方法に従ってみるのです。

継続することを無駄だと思っていませんか?