嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

いい営業マン=上司にとっていい部下

お客様にとって頼りになる営業マン=上司にとっていい部下

お客様にとって本当に信頼できる営業マンというのは、多くの場合、上司にとってのいい部下であることが多いのです。
顧客にとって、信頼できる営業マンとはどのような人物でしょうか。
会社や営業マンの利益になるようにお客様を誘導するようなことはしてはいけないと多くの人が頭では分かっているでしょう。
しかし、現実には、自分の営業成績を上げるためにお客様に頼み込んでまでも、不必要なものを購入していただくということをしている営業マンも少なくはありません。
当然、頼み込まれたお客様は必要でないものを買わされたのですから、同情はしても、その営業マンに「ありがとう」と感謝することはありません。
本当に信頼を集めて、営業成績を右肩上がりにしているような営業マンは、お客様の立場に立って、最適な商品を、最適なタイミングで進めるのです。
そのような営業に触れたお客様は、「自分のためを思って勧めてくれた」と感謝の言葉を暮れるのです。
この方法は、上司との付き合い方にも、同様に当てはまります。
嫌な上司ともお客様に接するのと同じように信頼感を抱かせるように付き合えば、うまくいくのではないでしょうか。
上司が何をしてほしいのか、何を必要としているのか、なぜそれを部下に望むのか、を常に上司の立場に立って、考えるのです。
そうすることによって、部下の立場にいるときには見えてこなかった気持ちや都合が理解できるようになるでしょう。
そうして、望むとおりに行動すれば、おのずと上司の評価を上げることになるでしょう。
お客様にとって信頼に足る営業マンというのは、評価に値するいい部下であることが多いのです。

いい営業マン