嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

効果的な本の読み方

調べたいことがあったら、その関連書をすべて読む

関連書を全部買い、全部読んだら、その分野のエキスパートになることができるでしょう。
例えば、会社の仕事で半導体という言葉に疑問を持ったとしましょう。
大きな書店に行って、半導体という語を探したら、100冊程度になるかもしれません。
その中から、自分の職務に必要な知識が書いてあるものを探すと、その数は3冊から5冊程度にかなり絞られることでしょう。
選ぶ方法がわからなければ、その本の中でも定番書といわれるものを選びましょう。
初心者向けの入門書だけでは、内容に偏りがあったり、十分な理解が得られない可能性があります。
入門書だけではなく、書店に並んでいる前後左右の本にも目を向けてみましょう。

並列ではなく、直列で読む

いろいろな本を同時並行的に読むことを並列して読むといい、反対に、1冊が読み終わってから次の本を読み始める、という読み方を直列で読むといいます。
読書家の中には同時に複数の本を読めという人もいますが、知識のベースができるまでは、1冊1冊を丁寧に読んでもいいのではないでしょうか。
並列して読むと、読んだ後の記憶が断片的になって、本当に読書を通して学ぶことが積み重ならないのではないかと思われるからです。
知識を得ることももちろんですが、読書をすると、著者の考え方や物事のとらえ方を学ぶことができます。
直列的に1冊をじっくり読み、同じテーマ、同じ著者の本を読み進めることによって、知識以上の力をつけることができます。

効果的な読書