嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

不平不満が嫌な上司をつくる

“「嫌な上司」を作る部下にはわけがある

部下が上司と付き合っていく中で、「嫌だな」と思うのには何らかの理由があると思われます。
付き合うのが次第にストレスににしか感じられなくなるのには、理由があるのです。

希望が通らなかったことに対する不満

自分の希望が通らなかったときに、その不満をいつまでも抱き続けていると、そこで働いている上司や同僚に対して、嫌な感情を持ってしまうものです。
本当は違う会社を希望していたのに、この会社に入社せざるを得なかったから。
本当なら自分の能力が一番に生かせるのは、第一志望のあの部署だったのに。
いつまでも自分のことを正しく客観的にみられないものだから、配属先で自分の仕事に満足して働くことができないのです。
一方で、自分の能力を過信しながら、ほかの仕事仲間に優越感を抱きながらも、他方では、自分の居場所は本来の居場所とはかけ離れた場所にあるのだと不満でいっぱいです。
そんな不満ばかりの部下が、上司のことを嫌だと思うのも当然です。
本来は嫌だと思う言動をとっていない上司を、嫌だと思うこともあり得るということです。
希望していた会社につけなかったのも、希望していた部署に配属にならなかったのも、自分の力不足のせいです。
なのに、見当違いの考えから上司を見下しているのです。
もちろん、華やかな部署で働いている社員を前面に出して、採用戦略を練った会社側の責任もあるでしょう。
しかし、会社を支えているのが、比較的地味で、華やかさとは程遠い仕事だということを考えたら、どんな仕事にも意味を見出して、愚鈍なほどに頑張ることができているでしょうか。
仕事に対する態度を改めることで、上司への不満も、嫌々ながらする仕事に対するストレスも大きく変わることでしょう。”

仕事場の雰囲気を作るのはあなた