嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

上司にとっていい部下とは?

自分の成績の責任を上司に擦り付けない


自分の仕事の成績が上がらないことを上司の責任にするのは、間違っています。
「成績が上がらないのは、きちんとマネジメントしてもらえないせいだ」と嘆いたところで、状況は何も改善しません。
他人のせいにしたところで、「仕事ができないあなたが悪い」と言われれば、反論できないのですから。
真実、部下の仕事ぶりに自分の居場所が奪われる、と危機感を持って邪魔をしようとする上司は問題外ですが、与えられた環境の中で自分に何ができるのかを考えることが大切です。
もしも、能力が足りていない上司の下で働くことになったら、発想の転換を行ってみましょう。
見下すことにならないように気を付けながら、なんとなく苦手にしているような仕事を少しづつ手伝うようにすればいいのです。
見下していれば、おのずとその空気は伝わっているものです。
下に見られていると感じたら、無意識にしろ、自覚的にしろ、信頼を置かなくなるものです。
上司の目がなかなか行き届かないことをいいことに、どんどん仕事内容を詰めていけばいいのです。
与えられたその先を見据えて仕事をすることで、広い視野で会社を見ることができ、将来的に上司の立場になることも不可能ではありません。
そうすれば、能力の足りていない上司の存在は、部下にとってマイナスなところよりもむしろ、プラスに替わる可能性を秘めています。
裁量を広げられるチャンスだと考えることで、成長することができます。

自分の力不足を他人のせいにしていませんか?