嫌な上司ってストレスになりますよね。そんな嫌な上司との付き合い方を改める方法から、考え方が変わったことによる自己成長が待っているのです。

会社に対する熱意が薄い

仕事の目的は「転職できるスキル」を磨くこと

志望動機に「自分のスキルを磨いて、○○という職を目指すから」と答えるゆとり世代の学生も存在するのだといいます。
実際に、著名な作家の中には、新聞社勤務を経て、その経験を活かしてのちに大成した人もたくさんしますし、前職で培った人脈を生かして、綿密な取材を可能にした作家もいます。
それにあこがれて自分も最初の仕事で知識や経験を得て、将来的には夢の職業について、学んだことを生かしたい、と考えるようになるのも無理はないのかもしれません。

しかし、面接官としては、採用した人物に会社の中で活躍してもらいたいことが大原則ですから、採用したからには懸命に仕事をして会社に貢献した人材になってほしいという気持ちが働くことも理解できます。
この時点で、応募する側と採用しようとする側には大きな温度差があることがわかります。
この温度差をなくすためには、どのようにしたらいいのでしょうか。
それは、応募する側が、会社が新入社員に求めていることをきちんと理解することが重要ではないでしょうか。
たとえ、将来的に最初の会社で蓄えた実績を武器にして転職したいと考えているにしても、最初の会社で与えられた仕事をきちんとすることができないのであれば、転職先で実績を生かすなんてことはできないのです。

今目の前にある仕事から目をそらさずに、一生懸命に仕事に集中することこそが、将来的に生活を充実させることができるのです。

熱意が感じられない