気遣いがない上司
“夜、飲みに誘う癖に割り勘
嫌な上司は、自分のストレス発散のためだけに飲みに誘います。
だから、当然のように会計は別々にしはろうとします。
部下は上司が「飲みに行こう」と誘ってきたとしたら、どんなに都合が悪かろうと断れません。
上司も、そのまた上司の対応に振り回されているのかもしれませんし、うっぷんがたまっているのかもしれません。
しかし、部下はどのように思うでしょうか。
「ただ単に不満のはけ口として部下を利用している、嫌な上司」と判断することは否定できないことだと思います。
上司のほうは、日ごろの不満が発散されてすっきりしていますから、部下を飲みに誘うこともコミュニケーションの一部と思っているかもしれません。
同じ飲みに行くことであれば、仕事に関してのアドバイスであったり、年長者としての体験談であったりしてほしいものなのですが。
延々と愚痴を聞かされた挙句に、会計は自分で払わなくてはならないのですから、ストレスが溜まる一方ですよね。
ある意味で、パワハラといってもいいかもしれません。
異性にモテない
異性にかかわらず、一緒に働く人への気遣いができない人は部下に嫌がられます。
ちょっとしたコピーをとるだとか、資料を整理するだとかの仕事を女性がしたときに「ありがとう」「お疲れ様」の一言がないの嫌がられます。
その間に挟まれることとなった部下はいい迷惑です。
命令されたことを女性に任せたいと思っても、その上司からの仕事だとわかったら引き受けてもらえないかもしれません。
女性に尊敬される上司は、仕事の進み具合を把握しつつ、気遣いが感じられる応対をします。
セクハラまがいのことや、就業間際に残業を押し付けようとするなんてもってのほかです。
しかし、それをコミュニケーションの一部として平気で女性の部下に擦り付けようとする上司も存在するのです。
異性にかかわらずに、相手の都合を無視したような言動を平気でとるような人は、あなたの周りにいないでしょうか。”