部下や業者さんへの態度が横柄
”
相手によって態度を変える上司は、基本的に信用できない人だと思っていいでしょう。
上司のそのまた上司に対しては、平身低頭、ペコペコしているのに、部下に対してや現場の作業員に対しては急に横柄な態度を取り始めるのです。
部下の中でも特に女性に対しては、セクハラまがいの命令調で指示を出すこともあるのです。
自分よりもパワーバランスが上の人にはひたすらにへりくだって、自分のほうが社会的地位が高いと思える相手には見下した態度をとるということでしょう。
こういった上司は、なかなか部下からの信用が集まらないので、例えば、上司の進退がかかった絶体絶命の場面でも、部下のさりげないアシストなどは期待することができません。
反対に、普段から部下に対してさりげない気遣いができているような、信頼関係ができているような上司の場合だと、上司が万が一窮地に陥りそうだと思われる場面では、部下からのアシストに救われるということもあるかもしれません。
あなたも気を付けるべき
そうはいっても、無意識のうちに相手によって違った態度をとってしまうことがあるかもしれません。
目の前にいる人が自分に対して損を与えるような存在か、はたまた得をもたらしてくれる存在かで、相手を見る目が変わってしまうこともあるかもしれません。
しかし、そのようにみられた相手は、意外と自分に対して向けられる態度の違いに気が付くものなのです。
無意識にしても、自分の態度を振り返ってみて、表裏のある態度をとっていないかということを確認してみましょう。
そして、相手に信用に足る人物だとみてもらえるようにしたいものです。